虫歯予防
- 自分では、ハミガキを一生懸命しているのに、虫歯だらけ・・・
- 以前治した歯が、また虫歯になっているといわれた・・・
- 子供の頃、虫歯がいっぱいあった。でも最近は痛みはない・・・でも、何本か神経がない歯があったはず・・・
など思い当たる節のある方

効果的な虫歯予防が必要です!!!
虫歯の原因
虫歯が発生するには、いくつかの条件が必要です。(多因性疾患)
- 細菌の存在 ミュータンス菌(虫歯を作る細菌)、ラクトバチラス菌(虫歯を進行させる菌)
- 糖分(ショ糖)の摂取量
- 歯質:エナメル質の強さ
- 唾液の量、質:緩衝能
- 時間:食後からハミガキまでの間
※個人個人、主な原因が異なります。
だから、自分に合った予防法が必要なのです!!
虫歯予防法
まずは、虫歯リスク検査(3,150円)を行い、あなたの虫歯になる原因を知ります。

■1 細菌
ミュータンス菌(最初に虫歯を作る細菌)が多い
(1)PMTC+3DS
(2)キシリトールの摂取
3DSとは・・・
デンタル・ドラック・デリバリー・システムの略で、口の中にある善玉菌を殺さずに、悪玉菌で虫歯に原因であるミュータンス菌に狙いを定めて、筋の数を減らし、かつ再び菌が紙面に付着するのを防ぐ画期的な方法です。(プロフィオバイオテックス)
※従来ミュータンス菌の数を減らすことは不可能といわれていました。
(方法)
1.PMTCでバイオフィルムを破壊し、歯面に薬剤が浸透しやすい環境を作ります。
2.専用のトレーに薬剤(フッ化第一スズ、クロルヘキシジン)を入れ、5分間定着させ歯面の除菌をします。
3.家庭でも1日1回(5分間)を1週間行います。
(費用)
1クール(専用トレー+PMTC+院内の施術+家庭での薬剤)・・・21,000円
※5クールがミュータンス菌を除菌する理想的な回数といわれております。
ラクトバチラス菌(虫歯を進行させる細菌)が多い
1.シュガーコントロール
2.合ってない詰め物、かぶせ物の治療
※ラクトバチラス菌はツルツルの歯面には付着できません。
虫歯や、詰め物、かぶせ物に隙間などの粗面に生息します
■2 糖分(ショ糖)の摂取量が多い
食生活の改善(シュガーコントロール)が必要です。
・細菌が活動するには糖分が必要ですから、まず、摂取量を控えてください。
・また、どうしても甘いものがやめられない方は、キシリトールなどの代用甘味料を利用してください。
・実は、砂糖を摂取する量よりも回数のほうが重要です。
同じ量を摂取するなら、回数を分けるよりも一度のほうがまだいいです。
ですから、間食が増え、一日の食事回数が3回を超える方,要注意です。
■3 歯質(エナメル質の強さ)
フッ素で歯質を強化する!
フッ素はエナメル質の成分のハイドロキシアパタイトをフルオロアパタイトに変化させ、酸への抵抗力を強める働きがあります。
フッ素の使用は、低濃度のものを家庭で長期間継続して使うことが重要です。
また、年に3回、高濃度のフッ素を塗布することで、虫歯予防効果を非常に高めます。
■4 唾液
量が少ない:ドライマウス(口腔乾燥症)です!
<原因&対策>
・自律神経失調症:ストレスなどによる → 規則正しい生活、笑顔
・口呼吸:かみ合わせが悪い、口輪筋が弱い → 矯正、口輪筋を鍛える
・あまり噛まないで飲み込む → よく噛んで食べる
・薬の副作用:高血圧など → 相談下さい
・自己免疫疾患:シェーグレン症候群 → 相談下さい
質が悪い:緩衝能が低い
唾液の緩衝能とは・・・
私たちの口の中は普段中性ですが、食べ物に含まれる糖分を虫歯菌がエサにして酸を作り、口の中も酸性になります。すると、歯からカルシウムやリンなどのミネラル分が溶け出す”脱灰”という現象が起こります。
この脱灰が続くと虫歯ができるのです。
唾液には、緩衝能といって、酸性に傾いた口の中を中性に戻す作用があります。
中性に戻った環境で、”再石灰化”が起こるのです。
つまり、緩衝能が低いとなかなか中性に戻らず、脱灰し続け、虫歯になるのです。
(対策)
緩衝能は持って生まれたものですので、他の原因への対策が必要になります。
■5 時間
口の中が酸性で、歯が脱灰している時間が長ければ、それだけ虫歯になりやすい(ステファンカーブ)
(対策)
・食後すぐハミガキをする
・1日の飲食回数を減らす(理想3回)

我が子の虫歯予防(キッズプログラム )
生後2歳までが勝負です!!
虫歯の原因菌である”ミュータンス菌”は、生後17〜31ヶ月までに親から感染します。
乳児期に一度ミュータンス菌に感染してしまうと、一生付いて回ります。ミュータンス菌は、一生懸命はブラシしても一向に減りません。
ですから、2歳まで対策をしていれば、ミュータンス菌に感染せず、虫歯のできない子になります。
(対策)
・親が噛み砕いたものを子供にあげない
・哺乳瓶の吸い口に親は口をつけない
・親の口をつけた箸で子供に食事を与えない
・子供の歯ブラシを親の口に入れない
もう、2歳を過ぎてしまっているお子さん!
手遅れではありません。心配しないで下さい。
虫歯リスク検査でミュータンス菌の数を調べることができます。
ミュータンス菌の数が多い場合は、いくらハミガキをしても虫歯になりやすくなります。
当院では、3DSという方法で、ミュータンス菌を減らすことができます。
(上記参照)


